ブラックジャックの勝率を上げるために使うベーシックストラテジーとは?

オンラインカジノで人気カードゲームのブラックジャック、闇雲にゲームをしててはなかなか勝てません。


ブラックジャックは出たカードに応じて、選択肢を選ぶことで理論的に勝率を上げる判断が可能です。


ベーシックストラテジーというものです。今回はそのベーシックストラテジーについて紹介します。


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ブラックジャックとは?

ベーシックストラテジーの前にブラックジャックを知らない方の為に簡単に説明していきます。


ブラックジャックはトランプを使用した、カジノディーラーとプレイヤーの対戦型ゲームとなります。


カードの合計が21に近いほうが勝利となり、配当を得るようになります。


ただしカードの合計が21を超えてしまうと、その時点で負けが確定してしまいます。


カードの数え方についてですが、2~9まではそのままの数字で数えることができますが10・J・Q・Kはすべて10と数えるようになります。


Aについては特殊で、1または11のどちらに数えることも可能となっています。


もし、最初に配られた2枚のカードが Aと10の札で21が完成していた場合はブラックジャックとなりその時点で勝ちが確定します。


その場合の配当は1.5倍となります。


カジノディーラーもブラックジャックだった場合は引き分けてます。

ゲームの流れ

カジノディーラーがカードを2枚ずつ配ります。


そして21により近くなるようにカードを追加していきます。


カードを追加する事をヒットと言います。


カードは何枚でもヒット出来ますが、21を超えると負けが確定します。


負けが確定するのをバーストと言います。


手持ちのカードを考えて、カードの追加をストックして勝負となります。


カードの追加をストップする事をスタンドと言います。


プレイヤー側のカード追加が終わってから、ディーラーはカードを追加していきます。


ディーラーは17以上になるまでカードを引き続けて勝負します。


この時、21以上になるとプレイヤーがバーストしてなければディーラーの負けが確定します。


勝負してより21に近い方が勝ちとなり、賭け金と同額の配当を得ることができます。


それではベーシックストラテジーに入っていきます。

ベーシックストラテジーとは?

ベーシックストラテジーを理解する為にまず表を見てください。

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H:ヒット  S:スタンド   D:ダブルダウン


ダブルダウンは、賭け金をオリジナルベットと同額まで上乗せして賭けることが出来ます。ただし、カードは1枚しか引けません。


ダブルダウンを行った後は手持ちカードで強制的に勝負となります。


ダブルダウンが出来るのは、手持ちのカードが2枚の時のみなので注意して下さい。



ここから上の表の話になります。


縦の列が自分のカード、横の列がディーラーのカードです。


この表は、どの手役の時にどの選択をすれば高い勝率を得ることが出来るかを表しています。


ここでは、ディーラーのカードが8、自分のカードが13の時はH【ヒット】を選択すると一番高い勝率ということになります。


難しい計算は分からないのですが、ブラックジャックでは【10・J・Q・K】が10となるので配られる確率が1番高い数字は10となります。


その確率によって期待値が図られ、最適な選択肢が出ています。


プレイヤーが有利な数字がありますし、ディーラーが有利数字もあります。


なので、ベーシックストラテジーで常に勝てるという訳ではありませんが、その時の期待値の1番高いものが選択されています。


いくつかの状況のストラテジーを紹介するので、丸暗記でもいいので参考にして下さい。

プレイヤーの持ち札がAを含まないか、Aを1と数えた場合のストラテジー

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プレイヤーの持ち札がAを1枚含み、Aを「11」と数えた場合のストラテジー

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Aがあることで1とも11とも数える事ができます。


例えば持ち札がAと6だとします。


この時は、Aを11と数えて数字が21に近づくことを願ってヒットします。


4だと21になりますが、7が出たとしましょう。


そうなるとAを11だとしたら、

11+6+7=24 となり21を超えてしまいます。


その場合はAを1にして、合計を14としてプレイヤーの持ち札がAを含まないか、Aを1と数えた場合のストラテジーを参考にします。

スプリット出現時のストラテジー

このストラテジーは配られた2枚のカードがペアである場合に使用します。


まずスプリットについて説明しますと、最初なは配られた2枚のカードが同じ場合、最初に賭けた金額と同額の賭け金を追加したら、2手に分けてそれぞれを持ち手として勝負することが出来ます。

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H:ヒット  S:スタンド   D:ダブルダウン
P:スプリット


例としてプレイヤーは9のペア、ディーラーは8とします。


表での最適な選択肢はスプリットとなっています。


スプリットしてそれぞれの手札を2手に分けて、カードが1枚づつ配られます。


その数字によって、プレイヤーの持ち札がAを1枚含み、Aを「11」と数えた場合のストラテジープレイヤーの持ち札がAを含まないか、Aを1と数えた場合のストラテジーを使い分けます。


期待値の高いルールを選ぶ

ブラックジャックは遊び方は同じでもテーブルによって、採用ルールが微妙に違うことがあります。


その微妙に違うルールで期待値が変化します。


表を見て下さい。

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Blackjack House Edge Calculator - Easy Money Blackjack

水色の字がプレイヤーにとって有利なルールで、赤色の字が不利なルールです。


どのルールが有利なのかを覚えて、実際にゲームを始める前にテーブルルールを確認することでより高い期待値となります。

まとめ

ブラックジャックで勝つために必要不可欠なベーシックストラテジーですが、その通りのプレイばかりしていたら長期的に見たら損をしてしまいます。


カジノなどのゲームは最適な戦略をしても、ペイアウト率が100%を超えないように設定されているからです。


しかし、練習してベーシックストラテジーを身につけたら有利な場面で賭け金を変えたり、カードカウンティング技術を身につけたら勝率は更に上がる可能性があります。


ブラックジャックは技術介入で勝率を上げることが可能と言われているので、まずはベーシックストラテジーを身につけて下さい。


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